熊本地震本震から二年。

本震かと思っていた余震が

9時過ぎに起きて私は3階にいた。

慌てて2階に降りると子供と母がいて

今の大きかったね!と、そんなことを話す余裕があった。

そして、次の日の夜、私はいつも寝ている3階でなく

何となく2階で寝ることにしたのだが

子供は3階で寝ると言って親子別で寝ることにした。

そして食器棚の扉を紐でしばってその日は床についた。

 

その日は寝れず、夜中にカラスが鳴いていて

カラスって夜中に鳴くもんだっけ?と不思議に思った。

そこでやっと、うとうとしてきたかな。。と思った矢先に

大きな本震がおきた!

 

私は子供が上にいる!と

思って家の中は大きく揺れて歩くのがやっとの中

階段を上がって右左に揺さぶられながらドアを開けると

寝ている自分の子供がいて一瞬ホッとしたのか

叫んで起こすと寝ぼけて起きた子供は何が起きているのか分からず

おさまるまでジッとしてと、私達2人はジッとおさまるのを待った。

 

すると、家の中はもうグチャグチャで

まず、懐中電灯や携帯を探して外はどうなってるか

外に出ると自動販売機は倒れていたり

周りの家はあちこち崩れているところもあったり……

新しいマンションでもマンションの貯水槽のタンクのお水が

上の階から雨水のように流れ出ていて

マンションの非常用のアナウンスが

うるさいくらいに鳴っていて夜中なのに異様な光景だった。

 

今、思うと一番大事なのはやはりお水が一番大事で、

コンビニはまず開店するまで品物は外から見えても

買うことができないし、自動販売機も電気が通らないので

動くまで時間がかかるのでお水はとても重要な備蓄品。

 

あと、うちの甥っ子の話ですが

大きなガラス窓が寝てる甥っ子の体の上に

倒れてきたんですが、カーテンがあったので助かりました。

窓ガラスも透明のフィルムを貼るなどして地震に備えていた方が良いですね。

そして、私の姉夫婦一家は落ち着くまで車中泊でした。

 

これから、またいつ大きな地震や災害がくるか分かりません。

色んなことを想定して備蓄品は小まめにチェックして備えておきたいです。

 

16.8.31撮影

ここで書いたことが少しでもお役に立てればと思います。

 

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