時計を撮るカメラマンに、食べ物を撮ってもらうとそれは物のように見えるのが不思議。

イラストレーターでも描く物が動物だけの人や

逆に人物ばかりで動物を描かない人、

そして景色は得意だけれど食べ物はあまり描かないなど

同じ絵描きでも個性があるように

カメラマンでも同じことがあります。

 

以前、料理の撮影でお世話になったカメラマンの人がいたんですが

後から知ったのが実は時計を撮るのが専門だったとか……。

たまたまお願いされたのもあって料理の方も撮るようになったとか…。

 

それで時計を撮った写真を見て料理の写真も見ると

「えええー! 料理が物のように見える!!」のでした。

 

普段見慣れていたので「いつもの料理の写真だよね〜!」と

何も思わなかったんですが、いざ時計の写真と見比べてみると

料理が時計のような物に見えてきたので本当に不思議だなぁ〜と

人って自分の好きな物が?あるとそこから表現の仕方を変えて

新たな表現の仕方をするのは難しいのかなぁ〜?と

思ったのでした。

 

これって感性だよね〜と。

逆にシズル感たっぷりの美味しそうな料理の写真ばかり撮ってる人が

時計を撮ると美味しそう〜な時計に見えたりするのかな〜?と

時計にしぶきをかけたり、煙のようなものをふかして撮ったり??とか

思ってしまいます。

写真は鹿児島で食べた「焼肉 松風」Photo:satoko

 

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