父と一緒に頑張ってきた活版印刷機

私の父は印判店で
正しくは印房です。
印鑑とゴム印と活版業務です。
そして、2台目です。
一台目は私の祖父になるのですが
戦争でビルマで餓死をしたと聞いています。

父はいつしか印判業は先行きが
怪しいだろうな〜。と
東京から実家に帰った時に
言っていました。

実際に今はもう印鑑が
必要とされなくなりつつあります。
そして、活版業も…。

最近、活版の印刷機のローラーが
駄目になったので
いつもの所に注文しようと思ったら
閉業したらしく
ネットで調べて東京の業者さんがあったので
そこで注文するようです。

↑ゴムがペタっとくっついて
紙の送りが行かなくなったと。

しかし、今の機械もかなり
年季が入っています。
父と一緒に頑張ってきた印刷機。

その前の印刷機も何となく覚えていますが
そっちの機械の方がもっと
昭和感が漂っています。

そして、地震で活字は処分し
少し残している貴重な組んだ活字。

段々と需要がなくなってきている活版ですが
日本文化としてとっても貴重に
なっていくのではと思います。

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