初めて作った短編絵本「どろんちゃんときれんちゃん」

昔、短編絵本を文章も考えて作りました。
出版社に持ち込み用で
確か作ったんだと思います。

随分、時間がたったせいか
文字置いてレイアウトを
したはずのデータが見当たりません….。

全部のページではありませんが
絵だけを一部こちらへ。

「どろんちゃんときれんちゃん短編絵本」
どろんちゃんは砂場が大好きで
毎日のように砂場で山を作ったりしています。

そんな時に
お気に入りのワンピースを着たきれんちゃんが
ママと出かける前に公園に行きました。

すると
どろんちゃんが「一緒に遊ぼうよ！」と
汚れた手でワンピースをさわりました。
きれんちゃんは、とっても大好きな服が
汚れてしまったので
悲しくなって泣きながら走って
ママの所へ向かいまいした。

今日は、ママと
お買い物へ行くのを
楽しみにしていたのです。

そして、ウサギの絵がついた
長靴を買ってもらいました。
きれんちゃんは、とっても嬉しくて
大事そうに持っています。

ある雨が上がった次の日に
長靴を履いて公園へ行きました。
すると、
水たまりの穴に足が引っかかって
きれんちゃんは、転んでしましました！！

長靴の中が大変なことに！！！
泥水でグジュッグジュッと
葉っぱや泥たちが
長靴の中で足をこちょこちょと
くすぐっていいるようです。

歩いていると、砂場で遊んでいた
どろんちゃんがいました。

きれんちゃんは、何かがふっきれたように
どろんちゃんと泥遊びをしてみたくなりました。
山を作って、川の溝を作って
水を川に流します。

服はもう泥だらけで
長靴も大変なことになっています。
でも、楽しそうです。

お家に帰ると
「まぁ～！！きれんちゃん、どうしたの～」と
ママはビックリしたのでした。

おしまい。

～この絵本を作ったきっかけの話～
私自身が小学校一年生か二年生くらいの時の話ですが
学校の休み時間に水たまりに転んで
スカートやお尻も泥だらけになったことがあります。

泥だらけで、友達とどうしよう～！！
となって、でもどうにもできなくて
時間がたつばかりで
授業も確か始まって遅れていって
きっとその時、子供ながら怒られると
思っていたんじゃないかな～と思います。

しかし、みんなで教室へ戻ると
担任の先生が優しく出迎えてくれて
先生が学校に置いていた服を私に貸してくれました。
（私の洋服は先生が洗ってくれてたと)

私の通っていた小学校は制服だったので
私だけ私服でしかも先生の大きい服を
着ていてとっても目立っていたのを覚えています。

そんなこともあったよね！と
思い出しながら自分の子供の頃のことと
自分の子供が泥遊びが嫌いだったことを
重ねながら作りました。

今は泥遊びする機会が
本当になくなったと思います。
洗濯大変ですよね。

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