あっ！写真の画素数が足りない！もしかしたら、こんな方法でいける！？

今日は広告物を制作する工程の話です。
今は写真データで印刷入稿ですが
ちょっと昔のポジフィルムが主流で
データも少し活用されている時代。

昨日から広告の話が続きますが
本当はこの話を昨日書こうと思っていたら
段々と話が脱線してしまいました。
今日は脱線しないように…。（笑）

そう、レンタル写真が沢山あったあの時
少しだけ写真がデータで
しかも買取で販売している所がありました。
買取データは、あの時代は確か
まだ普及していなかったと思います。

※当時は写真はレンタルが多くて
媒体の数がどれくらいで、媒体のサイズに対して
どれくらいの面積を使用するかで使用料が変わってくるので
かなり面倒で買取がとってもありがたかったです。

で、話は戻りますが
広告の案出しで
その写真データを使ったのですが
進めていく上で一つ気になることが
色んな広告物のリサイズがあって
大きい物だと空港の看板や
駅貼りポスター、店頭ポスターがあって
そこで、やばい画素数足りる？
あーーー！やばいどうしよう…。
と内心ヒヤヒヤで
めちゃめちゃ焦っていました。

写真を合成してもらう所へ
材料を渡さなくてはいけなかったので
まず、データをポジにすることを考えて
いつもポジフィルムのデュープ（コピー）を
お願いしている所にポジにしてもらい
そのポジフィルムを合成所へ渡しました。

そして、その合成したものを
最後の最終確認で確か立ち合いました。

おそらく、私の想像ですが
ポジフィルムから大きくする時は
エッジが荒れにくいのでは？と
更に、ポジをまたスキャンしてデータにし
合成する際にレタッチが入って
大きいサイズでも対応できる様に
してくれたのでは？
と思います。

で、合成した物が
また、ポジフィルムになって
私の所にやってくるという
今、考えるとポジにしたり
データにしたりとあっち行ったり
こっちに行ったりと
今じゃ考えられないですよね！（笑）

でも、データの解像度が足りないと！
ホントに焦っていたので
無事に事なきを得て
ホッとした自分がいたのを覚えています。

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