お礼を言えるようになれたら

お礼を言えるようになるのって
なかなか若いうちからは
難しいんじゃない？と思う。

私が若い頃
飲食店で働いたことがあって
お礼を言えるようになったのは
そこで働いていたおばちゃんが
教えてくれたことが大きい。

そのおばちゃん
生粋な江戸っ子で
サバサバしていて
朝から準備しているときに
おにぎり作ってくれたり
自分で作った
さわらの照り焼きを持ってきて
「手を動かして食べな」
「おにぎりは一口で食べな」
で、慌てながら食べたけど
みんな、めちゃめちゃ美味しくて
また、食べたいな〜と
今でも覚えてる。
美味しかったな〜。
ドトールの生ハムサンドも
おばちゃんが買ってきてくれて
初めて知った。
こんなに美味しいのが
あるんだ！とビックリでした。

そんな、おばちゃんに
「〇〇さんには、
お礼を言っときな」とか
細かいところまで
教えてくれた。
若い頃って、なかなか
気づけなかったりするんです。
私はここでお礼を言ったり
気配りなど覚えた気がします。

例えば常連のお客様がこられたら
ちょっとした、おもてなしの
サービスをするとか
ちょっとしたことですが
とっても、大事なことです。

おばちゃんは、
もう会えることはできないですが…。
教えてもらったことは今でも生きています。

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なるかもしれません。
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